複数の映画のロケ地になったこともあり、恋人の聖地として有名になった小豆島のエンジェルロード。2人で干潮になった時に現れる砂州を渡ると結ばれるという、まあそういう話です。行ってみました。
高松港から高速艇で土庄港へ
時節柄、観光客は少なめで、船の1列シート3人掛けに1人座るという感じでした。当然、船内放送でマスク着用を求められます。
高松港からは、フェリーも出ています。島に上陸してからも自家用車で移動し、なるだけ人と接触したくないという方も多いようです。
土庄港からは歩いて目的地へ
今回は、土庄港から徒歩で向かいました。約2キロ、30分程度です。
途中の県道に設置されていた自転車・歩行者専用のトンネル。右側がそうです。
トンネルの中は、土庄小学校の生徒さんの絵でいっぱいです。清掃もされています。
普段は、海水の下にあり砂州は見えません。
近くに来ると案内標識が現れ、迷うことはありません。
目的地近くにバス停もありました。
この脇道を右に入っていきます。右側の敷地は小豆島国際ホテルです。小豆島は、狭いようで結構複数の目的地を制覇しようとすると時間がかかります。宿泊してホテルからエンジェルロードを一望するのもいいかもしれません。
ホテル前にこんな案内表示もあります。
無料駐車場にたくさんの車がありました。
道路の突き当りまで来ました。右へ曲がれの標識があります。
右へ向くと海が見えます。ホテルの裏側に出るようです。
これがエンジェルロードです。
もっと通れるところが狭いのかなと思っていましたが、そんなに窮屈ではありません。
写真を撮るロケーションにはいいのでは。お年寄りの観光客もいらっしゃったのでよかった。下手すると一人ぼっちはうくわー。左手の小高い丘の上に展望台もあります。
展望台からの景色です。恋人の聖地と書かれた釣り鐘があります。二人で鳴らすんですね。こういうことができる瞬間が人生にはあります。もう想像するのも恥ずかしいですが。
エンジェルロードの先端です。貝に書いた二人の思いがたくさん残されていました。実は砂州はこの先の島との間にも表れることがあるらしいですが、島の権利の関係で案内されていません。
こういう二人は似合いますね。向こうの白い建物が小豆島国際ホテルです。
離れてみるとエンジェルロードが砂州でできているのがよく分かります。満ち潮になると消えます。それがまた、何となく神秘的で話題性を作っています。
この時期、出掛けるなら山か海か川かとにかく人と密接にならない屋外に限られます。そういう意味では選ばれるスポットではないでしょうか。一度は行ってみては。無料ですし。
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