綾川町の農村地帯にあります。
讃岐山脈が近い綾川町の静かな農村地帯です。
右が元の羽床上小学校です。今は廃校になっているようです。山越うどんは、道の左側にあります。
元羽床上小学校の隣に、広い駐車場がありました。山越うどんの近くにもうひとつの駐車場がありますが、午前9時にはすでにいっぱいでした。
ここが、もう一つの駐車場です。
行列に並ぶことにします。
道沿いに入り口らしき木の標識があり、右側を見ると、店内入り口はさらに右へ進めと矢印があります。
路地を進んで行きます。
行列が見えました。この時点で9時5分頃です。9時開店なので、今日の最初の行列です。
並んでいる壁に、かまたまを食べる時は、赤いキャップのペットボトルの出汁を少しかけるようにと案内があります。これ読んでおかないとちょっと戸惑います。
さらに進むと、売れ筋ランキングが発表されています。要は、「かまたま」かそれに山芋をかけた「かまたまやま」がおすすめですよと言っています。下のほうには、たま数のイメージを実際に見せてくれています。
並んでいると、スタッフの方が、うどん玉を詰めたせいろを車で運ぶために積み込んでいました。この玉は、どこに行くのかな。
注文です。
調理場で、手際よく注文をさばいて行きます。並んでいる客5人程度に注文を順番に聞きます。たいていの客は。「かまたま」か「かまたまやま」を注文します。違いは、何玉かぐらいです。それに合わせて、どんぶりにどんどん用意して行きます。
私の順番が来ました。この方が、注文を把握して仕切って行きます。
盆に乗せられた「かまたま小」です。
その後、会計の順番を待つ間に、天ぷらを選んで盆に乗せます。
水は、セルフです。通路には、先ほどの赤いキャップのペットボトルや割り箸などが置かれています。混んでくると、ベンチもあるのでここで食べる客も出てくるのでしょう。
今回は、中庭のテーブルでいただくことにしました。まだすいています。
「かまたま小」と野菜天です。420円でした。テーブルにあるペットボトルの出汁を少しかけて実食。麺はつるつる感があり、卵の濃厚さと愛称良しでした。出汁も独特のピリ辛感があり満足です。かまたまは、醤油をかけるところもあり、この店にも醤油が置いてあったのでペットボトルの出汁は何に使うのか、案内文を見ていないと迷うかも。
帰りの順路には、お土産用のうどん売場もありました。カウンターには、本物の招き猫が。
山越うどんは、連休とかには県外客も多く訪れ、長い行列ができる店です。他のうどん店が出汁や麺にこだわりがあるのに比べ、ここは、「かまたま」にある意味特化した売込みが功を奏しているのでしょうか。確かに、初めてのお客様には、さぬきうどん自体の味に期待がある上に、かまたまというメニューでさらに興味をそそる所があります。また行きたい店です。
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