わら家は、移設した古民家のうどん屋

さぬきうどん

四国村に隣接しています。

屋島山上への道沿いにあります。

駐車場は、四国村と共用しているようです。四国村は、四国各地から古民家を移築して保存しています。これはこれで、一見の価値があります。

その入り口におあるお土産やの側を通っていきます。

石段を下っていくと。

水車が見えてきます。この水車、実際に動いていました。

ざいごうどん本家わら家が登場します。お店のホームページによると、ざいごうどんとは、田舎うどんの意味で、わら家が名づけたようです。さらに、この店の瓦が見えている棟は、徳島県西祖谷村にあった江戸時代の古民家、左の棟は、香川県綾歌郡綾上町の古民家を移築したそうです。

店の入り口の、堂々たるのれんが出迎えます。

店の一押しは、このメニューパネルの一番上で、かなりの面積を占めている釜あげうどんとのことです。

店の中の雰囲気は

入ってすぐに、注文する品の食券を買い求めます。レシートがあるのは、食券といっても、券売機にコインを入れるのではなく、店員さんから買い求めます。店内が、一般のうどん屋に比べかなり広いため、ラッシュ時に多くの客の注文が混乱しないようにテーブルに半券を置いておく必要があるようです。

手前のざるに黒い器と白い器が入っていますが、黒い器には出汁が入り、白い器にはお茶が入ります。

天井はなく、わらぶき屋根の裏側が見えます。

窓から、入り口にあった水車が見えます。テーブルのポットにはお茶が入っていました。

ざるうどんを実食

すべて、店員さんが運んでくれます。フルサービスのうどん屋さんです。ねぎや生姜は好みで、テーブルで出汁器に入れます。

屋島の麓にあることから、観光客も多く立ち寄るため、土産物売り場はかなり充実しています。

わら家は、屋島の上り口という好立地から、客の多くが観光客だと思われます。うどん自体を食べに来ている方たちばかりではないので、このようなフルサービスの方が、スムーズに事が運ぶのでは。単価は、セルフ店に比べれば高くなりますが、店の雰囲気も味わっていただくということもあり、これはこれでいいのでは。休日ともなれば大賑わいです。
香川県高松市屋島中町91番地                             ℡087-841-4384

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