美咲町出身の実業家である岸田吟香さんという方が、日本で初めて卵かけご飯を考案したということで、同町が前面に押し出しているのが、「食堂かめっち」です。だれが最初に食べたかというのは、議論のしようがありませんが、350円で食べ放題システムは、面白いというか、よく気が付いたと思います。関連して、地元の棚田の紹介もしていて、山の中の町だからこその企画です。
坂出駅からJRで接近します。
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マリンライナーに乗って、瀬戸大橋を渡り岡山駅へ。8:36の出発です。
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岡山駅で30分弱の時間待ちをして9:46発の津山行き快速に乗ります。左の朱色の電車が快速ことぶき号です。
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1時間弱で亀甲(かめのこう)駅に到着します。
亀をモチーフにしたすごい駅舎
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よくぞ作った。この亀。この亀甲駅の近くの亀甲岩に由来していて、この美咲町は亀がシンボルのようです。
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上から見ると、屋根が甲羅のように。しっぽもあります。
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駅舎の前には、孫亀まで乗せた亀がいます。
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駅舎の中では、本物の亀を飼っていました。
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のんびり列車を待てるように図書スペースもあります。地元の方の絵からも、この駅舎が愛されている様子が伝わります。
徒歩で、目的地の「食堂かめっち。」へ
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駅から歩いて約1キロぐらいの距離です。途中、中央中学校の横を通ります。
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その横に亀甲郵便局があり、そこのT字路を左折します。
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JAつやまの前の信号を右折します。
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右折した道は、美咲町中央運動公園につながります。
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道をどんどん登って行くと、看板が現れます。
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ありました。道沿いに黄福広場の建物が。ここです。この日は平日でしたが、昼食時ということもあり、結構、お客がいました。
いよいよ、実食です。
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これが、入口。のれんにもあるように、地元出身の岸田氏が卵かけご飯を広めたというのをこの店の存在理由に。注目は、入口の来店有名人の写真です。
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U字工事さんや有吉さん、ハイヒール桃子さんも。番組の企画なのかな。おもしろい。
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店内もサイン色紙がいっぱいです。
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こちらの壁にも。大きな福の文字は、すずきふく君です。
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注文は、食券を購入します。メニューはいろいろありますが、今日の目的は、卵かけご飯を堪能することなので、350円の黄福定食を。
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すぐに用意してくれます。ま、調理はないので。これが黄福定食です。私は、がんばったつもりですがご飯と卵のお替りを1回しかできませんでした。どんぶり飯ですもん。隣の男性2人組は、2回してましたね。おかみさんの話では、6回した人もいるとか。そんなに食えないわー。トッピングに、のり、ねぎ、しそがありました。
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調理場の様子です。スタッフが手際よく作業を進めます。人気店なんですね。
美咲町の棚田
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美咲町が作成している棚田案内マップです。日本棚田百選にも選ばれたらしく、そこで栽培された米も卵かけご飯と合わせてPRしています。確かに、この山間部の棚田は美しそうで、田植え頃に一度訪れてみたい気がします。この案内マップでは、棚田の良さは、自然環境保全と美しい風景の形成としていますが、昔は、山の斜面も利用して、とにかく米の栽培を拡大してきたんでしょうけど、従事者の減少と高齢化の今、その意義は大きく変わっています。いつまでも見れる風景ではないのが、「棚田」ですよね。
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駅で販売していた黄色いハンカチです。町内の案内マップが描かれていて、持って帰っても、これに美咲町へのメッセージを書いて、駅の専用コーナーに貼ってもいいようです。私は、せっかくなので持って帰りました。1枚100円(税込み)でした。
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