日生町は、現在備前市などと合併して備前市日生町となっています。もともと瀬戸内の穏やかな環境に加え、鹿久居島(かくいじま)などの島々からなる日生諸島は波の影響を受けにくく、古くからカキ養殖が盛んです。風光明媚なその牡蠣いかだの様子を見に行きました。
備前市の夕立受け山展望台へ
岡山市方面からはブルーラインで備前ICまで行き、国道250号へと進みます。道沿いに「夕立受山0.5Km」の標識が現れますので、そこを山方向に進みます。最初は民家もありそこそこの道幅がありますが、途中から対向車が来たらどうしようというほど狭くなります。
帰りの下る際に撮った写真です。軽でも対向はできません。退避場もしばらくない部分がありますので、ゆっくり進んで、遠くに車が見えたら早めに交わす場所を探した方がうまくいくと思います。
駐車場です。10台ほどのスペースがあります。トイレは、故障中でした。トイレ付近に無料の杖の貸し出しがありました。
山頂めざしてスタート
遊歩道を登ります。これが結構長かった。
登り始めてすぐにある最初の展望台です。
ここからは、ブルーラインの片上大橋や前島などが見えます。
遊歩道は整備されていて、草刈りなどの管理もしっかりと。
ときおり、家族連れともすれ違います。
勾配が急な部分もあります。
30分ほど歩くと山頂が見えてきます。
山頂に到着
山頂部分も芝生が手入れされ、ベンチなども設置されています。
山頂エリアの案内板です。展望台からさらに400mほど先にも見晴らし場所があると案内しています。
夕立受け山の由来も解説されています。昔、日照りの際の雨ごいにより夕立があったとか。
山頂の展望台です。
休憩する東屋もありました。
展望台からは、見事なカキ養殖のいかだが一望できます。
片上大橋方面も見えます。
山頂の景色が素晴らしかったため、展望台の先の見晴らし場所へは省略しました。日生町の牡蠣いかだ風景は、広島の宮島付近とまた異なる独特ののんびり感があります。優しい日差しのせいでしょうか。汗をかいて登って見えるこの風景は、私たちを癒してくれます。
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