雪の庄川峡を撮影に徒歩で

ここに行ってみたい

小牧バス停から約3キロ

庄川峡の雪景色を撮影しようと高岡駅からバスでアクセスした。高岡駅を午前7時10分発、小牧8時27分着の予定だったが、途中の乗り降りや渋滞はほぼなく、8時40分ごろに着いた。料金は1,110円だが、前日に1日乗車券を900円で購入していたのでそれを使用。うまくいけば帰りもこれを使えるので、実質片道450円で行ける。

小牧の遊覧船乗り場には、2隻の船が稼働していた。1隻は大牧温泉に向かうものか。

撮影したいポイントまでは約3キロ。でも危険

小牧バス停で降りると、自家用車やレンタカーで訪れた観光客がもう乗船の用意をしていて、バスの客が乗ればすぐ出発する様子。それをしり目に、撮影場所に向かって道路を歩き出すのは筆者一人だった。

連日の積雪で道路も除雪されていたが、それは車道部分。筆者のような歩行者がここを歩くことはどうも想定されていないらしい。道端の雪の高さは人の背丈ほどあるし、少しでも安全な場所を歩こうとすると、道の右端を歩いたり左端を歩いたりと道路を頻繁に横断することになる。危ない危ない。トラックも頻繁に通るし。

やっと着いた撮影場所

遊覧船と山並み、橋の欄干などを撮影できる場所はこのスノーシェッドの橋脚の間から。どこまで危ないのか。手前のミニ駐車場にはすでに3台の車が停まっていて、みなさんここで三脚を立てていた。車正解だー。バスを降りて一生懸命歩いて、ここに着いてから舟が通過するまで10分もなかったと思う。撮影が終わると次の船までかなり時間があるので、ここで待機するのは危険。筆者もせっかく歩いてきたのにまた、帰る羽目に。

もう小牧の港に近いところまで帰ると次の船が出発した。結局、この強行軍だと帰りもバスにうまく乗れる時間に小牧に着くのだが、筆者は疲れてしまい一番近いJR福野駅までタクシーを利用した。約5,000円だった。感想としては、撮影場所まで徒歩で進むのは非常に危険。脇を通る車の運転手もびっくりしそうな状況でした。景色は美しかった。船の乗船客はほぼ外国人だった。そういう時代かー。

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