やっぱり天守があるといいなー
丸亀城は、石垣の高さとそのカーブの美しさが有名で、天守も残っており、全国の現存12天守の一つです。この石垣は、平成30年夏の風水害で一部が崩落し、現在、その復旧計画が進められていますが、その費用は30億円以上とも言われています。一方、お城の中を巡る観光コースは、今までどおり周回することができ、観光客や市民を安堵させています。
香川県丸亀市一番丁
城郭を囲む堀です。内側の公園の桜は、4月3日現在、5部咲きでした。
丸亀城全体は、亀山公園として国の史跡に指定されています。後方に見えるのが、大手二の門と天守です。
いよいよ公園の中に入ります。
入るとすぐ、大手一の門です。
門の瓦には、京極家の四つ目結の家紋がしつらわれています。
大手二の門をくぐると、園内の案内図があります。近くには、丸亀城観光案内所もありました。
天守に行くには、この長い見返り坂を登らなければなりません。
見返り坂の途中には、桜が植えられています。
見返り坂の下のエリアには、花見ができる桜の広場があります。
途中に、見返り坂を登りきった所にも桜植栽が
ここの桜は、この日はまだ5部咲きでした。自由に散策でき、向こうの展望台からは、瀬戸内海がよく見えます。
観光客も満開が待ち遠しい様子。
すでにタンポポが咲いていました。
瀬戸大橋が近くに見えます。高いタワーは、宇多津町のゴールドタワーです。
丸亀市内もくっきり見えました。
反対方向には、別名さぬき富士の飯野山も見えました。
展望台はこんな感じで危険防止の策が張り巡らされています。
最上部へ到着
かなり自由に散策できます。
上から見ると、敷地内の芝生広場で、近くの園児でしょうか、遊びに来ています。
帰り道、その園児たちが、坂道を登ってきました。
玄関先御門にも行きました。
玄関先御門から、遊びに来ている園児たちが移動しています。
門をくぐると、桜が咲き始めていました。
丸亀城は、その石垣の美しさで有名ですが、かなり自由に散策でき、市民に愛されている身近なお城であることがよく分かります。一日も早く、崩壊した石垣の修復が進むことをお祈りします。
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