春のうさぎ島に行ってきた

広島県

こんなにいるけど、しゃべりません。

うさぎは不思議です。多分身を守るためなんでしょうけど、しゃべりません。鳴きません。動いてくれないとそこにいる事さえ分かりません。でも、初めて見る人間にもなついてきます。餌を求めて寄ってきます。その人が餌を持っていないと分かると、静かに離れていきます。執拗に追いかけたりしません。弱い者が生きていくためのすべが凝縮されている生きものかもしれません。

フェリーで島に渡ります。

JR忠海駅からほど近い場所に港があり、頻繁に島と行き交います。フェリー利用者用の無料駐車場も近くにあるため便利です。乗船券販売所の建物もおしゃれです。

この2隻が活躍しています。島では車の移動が原則認められていないので、フェリーに乗せるのは作業用の関係車両だけとなります。

島の乗り場は2か所ありますが、それほど離れていません。こちらがメインの乗り場です。

船から降りるとすぐに寄ってきます。餌は乗船券売り場でも販売していますが、キャベツやニンジンを用意してきている方もいました。この島自体の歴史は重く悲しいものがありますが、若い人たちがそれを学に付けてもうさぎとの触れ合いから始めるのがいいのかもしれません。

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