徳島県の山奥、奥祖谷二重かずら橋

徳島県

ほとんど剣山の近く

国道439号を登って行きました。途中拡幅工事がされていて道幅が広い部分もありましたが、集落の中を通る辺りは細くゆっくりと進みます。剣山登り口の登山リフトに後数キロというところで到着。無料駐車場に停めて川の方に下ろうとする階段入り口に料金所があります。大人550円でした。

橋は二つあり、両方渡って対岸と1周できます。かなりすき間があり不安ですが、足元や重要な部分にはワイヤーが通されていました。各パーツをつないだり、吊り下げている部分に使われているのが「かずら」でした。

川底にも降りられます。

もう一つのかずら橋は少し小ぶりです。

見頃は10月末から

訪れたのは11月8日でした。ふもとでは紅葉はまだまだなんですが、この付近は標高が1000mあるので、もう終盤でした。2023年の見頃は10月末から11月初旬でした。

今回は大歩危駅付近から山道を入って行きましたが、帰りは貞光に抜ける国道438号を通りました。下りということもありましたがこちらの方が通りやすかったような気がします。少なくとも極端に細い部分はほとんどありませんでした。この奥祖谷二重かずら橋は、その山深さのためあまり知られていませんが、苦労してたどり着いたそこには、非日常の癒しが確かにありました。山道にはサルが普通にいました。

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