瀬戸内海のいくつかの島の内、のんびりモード全開なのが香川県の佐柳島。フェリーで渡りました。
まったりした島時間。ネコも人になれています。
佐柳島で有名な飛びネコです。どの子もできます。
多度津港からフェリーに乗ります。
フェリーは、たどつ汽船の「新なぎさ2」が就航しています。さなぎ島へのなぎさ2号。ややこしい。時刻表と料金はこちらです。多度津港にはトイレがありません。乗船してから船のトイレを利用できます。島には、本浦港と長崎港にトイレがあります。船には飲料の自販機もありました。多度津港の近くの岸壁に広い駐車場があります。
佐柳島の本浦港までの往復を購入しました。佐柳島には本浦港と長崎港があります。利用したのは、多度津港9時5分発の便。本浦港に9時55分に着きます。問題は、帰りの便ですが、一番近いので15時25分発です。実に5時間30分島にいることになります。このため、食事や水分は持参する必要があります。島に自販機はありません。コンビニも。
多度津港を出港してしばらくは、港内の今治造船作業場の近くを進んでいきます。これはこれで、すごい景色をまじかに見ることができて感動しました。
フェリーの後ろ甲板には、木製のベンチがあります。これはとっても雰囲気がありました。二人で行くときは是非座ってみてください。
遠くに瀬戸大橋を見ることができます。
これが佐柳島です。帰りのフェリーから撮った写真です。多度津港と佐柳島の間の高見島も経由します。
佐柳島の本浦港に到着です。
船は、この後、同じ佐柳島の長崎港にも寄ります。
港付近では地元の皆さんとネコたちがお出迎え。
本浦港正面の建物です。この石垣も立派ですが、造りからして昔は何の建物だったのでしょうか。
元の小学校の建物です。
今は、カフェと宿泊所になっているみたいです。
今もネコたちは登校しています。
島の郵便配達の自転車です。すれ違う人が少ない。
たらーと歩いていると声をかけていただいた多度津町の地域おこし協力隊の坂川さん。島の近況やネコたちについて詳しく教えていただけました。ありがとうございました。
島を走っていた車は、多度津町役場の箱バンだけでした。島の道路は、一周できません。島の東側の面だけを散策することができます。車を持っていく必要はありません。
島はとにかくきれいです。道路も護岸もゴミが落ちていません。落書きもありませんでした。もちろん持って行ったペットボトルや弁当の殻は持ち帰りました。そんな雰囲気です。この掃除道具がおしゃれ。
15時25分の船で帰ります。
気候がいい季節は問題ないですが、真夏や冬は、5時間以上港付近にいるのはきついかもしれません。最短でネコを見に行くなら、この船は、14時50分に一旦この港で人や車を下すために着岸しますので、そこで降りて、35分後に帰りのこの便に乗るという方法もあります。
のんびりするには、ネコに会いに行くのもいいかもしれません。浜辺にいれば密にはならないし。
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