高知県のミッシングリンク 室戸岬をワープ

高知県

高知県は、高規格道路(自動車専用道路)の整備が着々と進んでいます。渋滞緩和や観光誘致ではなくその目的は正に災害対応でしょう。物資輸送や救急搬送に必要です。奈半利から山越えして東洋町に向かい走ってみました。

奈半利駅付近では、こんなにきれいな風景が見れます。

山の中で工事が進んでいました。北川道路の延伸部分でしょうか。ここまでにも橋桁の工事がありました。

山奥に来ました。とにかく既存道は狭い。工事用のトラックが向こうから来るとドキッとします。この辺りでは、まだ高規格道路の気配はありません。

昭和33年に建設された平鍋橋です。よく耐えたな。この橋の先で、既存道の舗装工事のため通行止め。なんと待ち時間が50分でした。ぎゃふん。

梁瀬森林鉄道遺跡の二股橋へ

昭和15年建設の眼鏡橋です。この上を木材運搬列車が走っていたんですね。

道幅は狭く、トラックだと1台でギリギリです。

でも走っていましたトラックが。ここしか道がないから。

堀ヶ生(ほりがお)橋へ

こちらは昭和16年建設。今も現役の橋です。

狭いトンネルを抜けるとすぐに川に架かるこの橋が現れます。

どうして風雪に耐えた橋を見ると感慨深くなるんでしょうか。下の水もきれいですが、夏に来るともっときれい。

国道493に戻り、この後もくねくねした道を進むと四郎ヶ野峠がこの行程で最も標高が高いところにあります。雪が残っていました。

そしてまた、太平洋が見えるところに降りてきました。工事町の時間があったので写真を撮りながらの所要時間は3時間程度でした。

このルートのドライブは道が狭くカーブも多いので大変でした。天候が悪い日には行きたくないルートです。通行量は極端に少なかった。

コメント