讃岐富士こと飯野山を登る 

香川県

頂上近くになると瀬戸大橋が良く見えます。

麓から見る飯野山。桃の花が咲いています。

丸亀市野外活動センター近くに登山用駐車場

細い道を進んでいくと駐車場が開けます。

かなりの台数を置けます。平日の早朝でしたがもう10台程度駐車していました。

登山開始です。

頂上まで2200m。山の周囲を回りながら登って行くコースです。

すでに登頂を終えて降りてくる人がたくさんいます。地元の皆さんでしょうか。

この日は4月7日。桜はかなり散り出しています。

3合目です。まだまだ元気です。

見えている景色の解説板が要所に設置されています。

5合目です。登山道に黒い石が含まれます。

6合目です。ベンチで休憩できます。

6合目付近から見る香川県の南方方向の様子です。土器川が見えます。

傍らを走って登って行く人が。すごい。この人は私が登頂する前にもう降りてきました。

8合目です。他のルートと合流します。

9合目です。この辺りは、北の方向に向いています。飯野山の登山道は山を一周するので各方向が見えるという豪華さがあります。

今日は、瀬戸大橋や岡山側の様子もよく見えます。

山頂です。

山頂にも桜の木がありました。花びらが地面に散っています。

飯野山は標高422mとされていますが、正確には421.9mなんですね。

帰りは、別のルートを降りました。登山道一帯に咲き終えた桜の花びらが敷き詰められていました。これもすごい景色。

飯野山は、瀬戸内地方に多く存在するおむすび型の山の典型とされています。日本列島の形成時、約1400万年前辺りに、花崗岩でおおわれた大地にプレート移動に起因する噴火があり、吹き上げた溶岩が固い安山岩となって山の中心や山頂付近に残り、長い歳月の間に山全体が風化してきれいな🍙型になったとされています。このため、富士山などの噴火が繰り返して噴火物が何層ににも積み重なってできるいわゆる成層火山とは異なり、火山ではないとされています。

コメント