父母ヶ浜の魅力と荘内半島

香川県

父母ヶ浜に行く前に荘内半島を歩いてみると

紫雲出山登山口の駐車場から、スタート。竜宮城をイメージした公衆トイレがあります。

この辺りの道路は、昔に比べるとかなり拡幅整備されました。

まだまだ暑かった日ですが、少しずつ紅葉が始まっています。はぜの木でしょうか。

仁尾方面を見ています。今日も波がない穏やかな瀬戸内海です。美しい。

道路沿いには、クヌギやカシの木も多く、どんぐりが落ち始めています。

車庫のトタン屋根にどんぐりの落ちる音が、コーン、コーンと響きます。

岡山方面を見ています。

平日の午後、行き交う人も少なく郵便配達員が暑い中がんばっています。

肥地木(ひじき)地区の漁村風景です。このまま、映画のロケ地になりそうな、懐かしい風景です。

歩いていると、この付近で唯一の喫茶店花ばたけがありました。しかし、営業日は土、日のみのようです。以前はもっと営業日が多かったと思うのですが。確かに、平日、ハイキングやドライブの客は少ないのかも。

観音寺方面を見ています。日差しと海の反射、山のシルエット、この季節ならではの写真です。

道沿いにあった、あけびの実です。まだ熟れていないので食べられませんが、大きくなっていました。

半島にそびえるラウンドアンテナ。携帯電話局でしょうか。

生里(なまり)地区が見えてきました。

生里のバス停に到着。ここまで、約2時間です。この後、父母ヶ浜へ向かうので、今回のウオーキングはここまでとしました。帰りは、三豊市のコミュニティバスに乗ります。

バス停付近に咲く花です。ハナカタバミかな。

バス停にあったベンチです。手作り感満載で背もたれのハートマークが温かみを醸し出しています。

コミュニティバスが来ました。

乗客は、私1人でした。紫雲出山登山口まで乗ります。100円でした。

無事、降車。ここから、父母ヶ浜を目指します。

父母ヶ浜の人気は、続いています。

確かに、美しい海岸です、遠浅というのが珍しいポイントかも。昔は、子供がどこまでも足が届くので、家族で海水浴に来ていました。

海岸沿いに、無料駐車場が整備されています。バスなどは有料のようです。

訪れる人が増えたためか、昔は無かった店がいっぱいです。

砂浜で汚れた足を洗えるこんなコーナーもありました。

行った時間が干潮に近かったので、遠くの水際までアベックたちがいました。

砂浜は、とてもきれいで清掃が行き届いています。昔は、海水浴シーズンが終わったこの時期は、キス釣りで訪れる人が多く、釣り道具のゴミがかなりあったのですが。地元の皆さんの清掃活動は、ここの魅力を維持しています。

ここまで来たので、たこ判も買って帰りました。

仁尾支所の近くにあるたこ判屋小前商店です。

初めて、訪れました。メニューは結構あるみたいです。でも、今日は、有名なたこ判を買います。

奥さんが、快くお持ち帰り用に包んでくれました。もちろん、家族用も含めて買いました。先代のおばあちゃんは、昨年亡くなったとのことです。大正12年生まれのご高齢ですが、直前まで店にいらっしゃったとのことです。ガラスケースに思い出の写真が飾られていました。

これが、名物のたこ判です。1個150円です。たこが入ったお好み焼きという感じでしょうか。家の近くなら結構通うと思います。

父母ヶ浜は、最初はインスタなどでの美しい写真が有名になり、一気に人気に火がつきましたが、訪れてみて、この人気を維持しようとする環境美化への取り組みがすばらしい。観光資源とそれを維持する地道な地域の方の取り組みがあればこそ、皆さんが訪れてみようとする魅力を発信しています。

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