淡路島の灘黒岩水仙郷は、今が満開

兵庫県

淡路島の南斜面は、日当たり良好

急斜面にさんさんと降り注ぐ日射しを遮るものはありません。今年の暖冬もあり水仙は満開状態です。ここは、45度の急斜面7ヘクタールに500万本のスイセンが群生しているそうです。

水仙郷の丘の上の梅の花もすでに開花しています。こちらも訪れた人の写真意欲をかきたてます。

鳴門側からアクセスしました。

向こうに見える大鳴門橋を渡ります。

大鳴門橋がすぐそこに見える道の駅うずしおに寄ってみました。

淡路島といえば、玉ねぎ。玉ねぎの皮を模したウイッグが店頭に。これを被って記念写真を撮るようです。おもしろい!

この道の駅のロケーションは抜群です。玉ねぎベンチもあります。

今、渡ってきた大鳴門橋です。

狭い海峡なので、潮の流れが複雑です。観潮船でしょうか。

これは、釣り船群ですね。遠くに風力発電のプロペラが見えます。

道の駅の奥は、レストランになっていました。雄大な橋を見ながら食事ができます。

では、水仙郷に向けて出発

海沿いの道をしばらく走ります。

そろそろ到着かなーと思ったら、すごい渋滞。これみなさん水仙郷の駐車場の空き待ちです。ただ、各所に誘導員がいて、待ってさえいれば気を使うことはありません。お昼時に着いたんですが、30分は並んだかな。

到着。駐車場は無料ですが、入園料が必要。

ここから、入ります。

駐車場に入るために待っている間に、料金場の側を通るので、大人300円の入園料を支払います。

順路の入り口です。勾配があるので、杖の無料貸し出しもあります。

ここから先、トイレはありません。

歩き出すと、スムーズに流れていきます。順路はすべて手すりが整備されています。

綴れ織りの遊歩道を少しずつ登って行きます。この斜面は、東や北向きです。少し影になる方角です。

スイセンの花が満開です。甘い匂いも漂っています。

上から見るとこんな感じです。

この大きな木の先が頂上で、小さな展望台があります。

展望台付近にある紅梅です。右が南斜面、左が北側斜面です。

下りは、南側の斜面を通り、園内を1周できるようになっています。

南側斜面は、北側に比べて花が少ないようです。多分、日当たりがいいため、土の中で分球が進んで窮屈になっているのではと。我が家の庭のスイセンも同じように花が少なくなってきています。しかし、これだけ広いと手入れの使用がないかも。

白梅もきれいに咲いています。

海からの風がすごく気持ちいい。

30年くらい前に来た時には、こんなに遊歩道がしっかり整備されていませんでした。よくなりました。

南斜面一体の様子です。鳴門方向、太平洋方面を見ています。

淡路島の灘黒岩水仙郷は、花が少ない1月から2月に咲くスイセンの花を見ようと、この季節ラッシュになります。少し驚いたのは結構年配の皆さんが急勾配にもかかわらず、花の風景を楽しみに来られていることです。春が待ち遠しいのは、みなさん一緒のようです。帰りに、道沿いの農家直売所で、新玉ねぎを買いました。

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