登るのは高知側から
国道197号を須崎市から大洲市に向いて走っていると、高幡消防組合津野山分署がある三差路がありますので、ここから山に向かって幹線林道に進入します。天狗高原の案内板もあり、分かりやすい入り口です。
この三差路の左側では、197号のバイパス工事が行われています。もうすぐもっと走りやすくなりそうです。
幹線林道は、ほぼこのような2車線状態です。
三差路から約20キロ、山道なので40分程度かかって山頂の「星ふるヴィレッジTENGU」に到着します。ホテルやレストラン、プラネタリウムの施設です。最近、リニューアルされました。
施設で休憩もできそうです。
駐車場からは、今登ってきた道が見えます。
四国カルストを縦断する383号線沿いに見所が
訪れたのは10月中旬。今年はまだ気温が高く、散策には最適でした。
帰りは、松山方面に
TENGUの中で、津野町観光案内所の方から丁寧に教えていただいたところによると、松山方面に出るには、どの道を行っても道幅の細い部分を含んでしまうそうで、その細い部分の距離が短いのはTENGUのすぐ西側から猪伏(いぶし)林道を下るコースだそうです。
正面の施設がTENGUです。ここを左折して下って行きます。
コースの大半はこのような走りやすい状態でしたが、最終1キロ程度がかなり狭く、ゆっくり走る必要があります。夜間は、バックして対向車を交わすのも苦労しそうなので明るいうちに走った方がよさそうです。
四国カルストは、遠方から足を運ぶ人からすれば非日常の癒しのスポットですが、そこへたどり着く道路は周辺住民の皆さんの生活道路になります。細くても必要十分なのかもしれません。観光に多少不便でも慎重に走ることでクリアしたい。そんな細い山間の道路風景も含めて景色を楽しんで。
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