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平成18年に重要文化財指定
両端部分が重量式、中央部分がアーチ式と扶壁(ふへき)からなるマルチプルアーチ式ダムというこのダム。昭和4年の竣工ですから、すでに90年以上が経過しています。現在の法令では規制上建築することができないとされている貴重な存在です。平成18年に重要文化時に指定されています。
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案内板に掲載されていた建設当時の写真です。重機などは使用しておらず、しかも地元の水利関係の住民が工事に多数参加したとされています。すごい。
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この石の正確な積み上げ技術がすごい。
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ダムの水を貯える側の壁面は、その後修復したとされています。
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このダムの上面近くまで遊歩道があって行くことができるのですが、前回来た時にヘビがいたので今回はパスします。付近には、マムシ注意の看板も。
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すぐ側まで、バスで行くこともできます。
このダムの水は、ふもとの井関池の水位が下がった際にゆる抜きをして大量放流するそうです。例年だと8月ごろでしょうか。讃岐の夏の風物詩としてテレビニュースにもなります。もうすぐ夏本番です。
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