昭和39年製車両に今も乗れる。すごいでしょ!八栗ケーブルカー

香川県

レトロ感いっぱい

上りと下りがすれ違う時には、何となく緊張感。複線は1か所のみだから。

冷房はありません。扇風機です。ワイパーは、運転席のみに付いていて、もしかしたら手動。

今は見かけませんが、昔のバスや汽車の窓はこの方式で開閉していました。

運転席の横が、やっぱり特等席でしょうか。ロープウエイと違って景色が良く見えるのは前方のみです。外気を取り入れるため、前面の窓が少しだけ空きます。日本製(日立)の車両の工夫が至る所にあって、感心します。

車両は、赤の1号と青の2号があります。

頂上駅から八栗寺へ

四国88か所の第85番目札所、八栗寺です。蝉の声だけが聞こえてきます。静寂。

奥に見える聖天堂はヒワダブキです。ヒノキの樹皮で施工されています。すごい。

麓に帰ってきたら

食堂があります。昔あったなー。ところ天と氷の看板。

ケーブルカー乗り場の全景です。利用者の駐車場代は無料です。ケーブルカーは大人往復1000円。15分ごとに運行しています。平日も。

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