高松空港を一望できる公園
高松空港の西方に位置するこの公園からは、主要滑走路を離発着する航空機の様子が手に取るようによく分かります。
公園の上空を通過して着陸する航空機をその音と一緒にリアルに感じます。
高松西インターチェンジから車で約25分
瀬戸大橋を通り、高速高松道を進んでくると、高松西インターチェンジで降ります。そこからは、ナビがないと、接近が難しいかもしれませんが、道は、走りやすく整備されています。
近くまで、接近してきた所から撮影。向こうの小高い山の頂上に公園があります。面積は約4ha。
途中、標識が何か所もあり、誘導してくれます。
道路に門柱のようなゲートが現れます。
桜並木を抜けると、頂上の公園に到着です。
駐車場は、40台収容。入場料は無料ですが、管理している綾川町役場によると、使用可能時間は9時から20時まで。(10月~3月は18時まで)だそうです。
山肌に桜が見事に映えます。
整備されている清潔な公園
東屋や遊具も整備されています。
高山航空神社と陸軍少年飛行兵顕彰碑があります。
公園の南奥には、高松空港完成後、空の安全を願って祭られたそうです。
隣には、陸軍少年飛行兵の顕彰碑があり、歴代の運輸大臣(国土交通大臣)の参拝記念碑と記念樹があります。
公園の北側から高松空港が一望できます。
遊歩道には、T-2超音速高等練習機やセスナ170B小型単発機などが展示されています。めったに、こんなに側では見られません。
展望スペースには藤を絡ますようなひさしが設置されています。
ここからは、遠くに屋島や女木島、瀬戸内海を望むことが駅ます。
2020年は、コロナウイルスで通常の花見のように弁当を桜の花の下でいただくことはできません。せめて、この時期だけ一瞬咲いて散っていくこの花の美しさを、歩きながら愛でて帰りました。公園内には、同じような思いの人ばかりで、皆さん散策を終えるとすぐに移動されており、駐車場に車が増えることはありませんでした。苦しいのはみんな一緒で、自分にできることを静かに行うだけです。
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