４年前に完成した新しい公園
高松市と庵治町の合併を記念して整備されたこの公園は、できたばかりということもあり維持管理が行き届いています。竜王山の山頂付近を開発したもので、公園部分だけで３ヘクタールの広さがあるようです。
公園内には、庵治石を用いたたくさんの彫刻が展示されています。
瀬戸内海沿岸で、島々を臨む展望台を備える公園としては、屈指の存在となっています。
アクセスは、車が必要
最寄りの公共交通機関としては、コト電の八栗駅になりますが、ハイキングがてら徒歩で到達することもできます。この場合、八栗駅からコト電バスで新開バス停で下車すると便利です。車でも難なく行くことができます。
途中には、案内標識が丁寧に設置されています。
まずは、福祉施設「あじの里」の建物を目指します。ここからは、この横の道をただひたすら登ります。
車の対向はできますが、カーブも多いためゆっくり進むことをお薦めします。
進んでいる道がいきなり公園への進入路になります。この大きな標識とその向こうの門扉が目印です。
この公園は、業者による指定管理がされていて、毎日門の開閉があるようです。火曜日はお休みです。
広い駐車場に到着します。ここが目的地です。
海を見渡すと遮るものがほぼありません。
展望台から小豆島方面を見ています。
豊島の向こうには本州が見えます。
全体の案内図です。とにかく広い。
遊歩道を進むとベンチが。気持ちいいけど夏は暑いかも。
円形ベンチも。新しいのできれいです。
今は、アジサイも見頃です。
ユニークだったのはこのリボンメッシュ。リボンに願い事を書いてこのワイヤーメッシュに結ぶと叶うというものです。管理者側で定期的に神社に届けていただけるそうです。
新しいリボンも備えてありました。いい思い出が出来るといいですね。
更に進むと作品兼展望台の「ウオッチタワー」が見えてきます。
これが全景です。ここは山頂になるので風も強いと思われますが、金属製でしっかりしています。
中央の丸い部分の床には数字が記載されています。日時計になるしかけとか。
海に突き出るように設置された展望台も。
トイレや自販機もありました。
アクセスにちょっと苦労しますが、ロケーションは抜群ですし、高松市も合併記念という肝いりで、かなり力を入れて建設した公園です。今後、利用者が少ないと、管理も大変になりますが、今は、来園者を増やすべくPRに力を入れているところ。行ってみたい施設です。2人で行くなら是非リボンメッシュに願い事を。
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