行くのに一苦労ですが、その景色に顔が緩むほど嬉しくなる。
山脈の頂上付近まできて、やっと開けた翠波高原。そこに4月末ころ満開になる菜の花畑が整備されていました。周りには何もないところ。でも、それだけに菜の花の黄色が目いっぱい、青空に融合する場所です。四国中央市から入っていきます。
結構、高い所まで行きます。
この道路を登っていきます。
最初のトンネルを抜けたところです。
この付近から見た四国中央市の市街地です。すぐ下を高速道路が通ります。
さらに進んだ所です。ここでもすでにかなり高いですよね。
途中にある具定(ぐじょう)展望台で休憩
きれいに清掃されていることにびっくりした場所です。管理する方、ご苦労様です。
道路にも、具定展望台の案内表示が。
理由は分かりませんが、恋人の聖地だそうです。
遠く別子銅山付近も含む周遊コースの案内表示がありました。興味がありますが、車の運転に結構神経を使いそうなコースなので、いつか挑戦。
全景です。車椅子用のスロープもありました。
大きな円形屋根がシンボルです。
円形屋根から一段下にもう一つの展望スペースがあり、どうやらここが恋人スペースのようです。夜にこのベンチに座る二組のカップルは、美しい景色を見るのでしょうか。遠く、向こうに見えるのは、香川県の荘内半島です。
先ほどのベンチの所まで降りてみました。
フェンスにはいろいろなラブメッセージを書いた南京錠が固く閉められていました。
西の方を見た景色です。もう少し晴れていると、しまなみ海道の島々が見えるようです。
先に進むと、スリルのトンネル
法皇トンネルは、1車線対向不可のトンネルです。このため、トンネル内に待避所があります。写真は、無事、通り抜けたところ。
トンネル内の様子。トンネルの真ん中を通っても左右余裕なし。
トンネルを抜けた所には、滝がありました。付近の案内板を見ると、水ヶ滝とか。
ここから、道が険しくなる。
ナビの道が蛇腹状になります。
2キロほど進むとやっと、駐車場に出ます。ほっとします。休憩所がありました。
全体の案内図です。
管理する方が、草刈機で、芝生の手入れをしていました。
山上は、気温が低いので麓では桜がもう散り始めていましたが、まだ満開を維持していました。
ああ、美しい。
翠波高原の全景です。広い駐車場の上に広々と続く菜の花畑。訪れた日は、まだ、7部咲きでしょうか。
遊歩道もあります。
こんなに高い所にある菜の花畑。
天空の菜の花畑です。訪れる人もたいへんですが、ここを管理する方も、仕事とはいえ、毎日となると半端ではありません。
銅山川が見えましたが、水量はあまりありませんでした。四国中央市は、今年は、降水量が少なく、帰りのラジオで、取水制限を始めたと告げていました。
帰りの道で遭遇したタヌキ。逃げないんです。
翠波高原は、なかなか訪れるのに気合がいりますが、日常を忘れさせてくれる雄大な美しさがあります。いつか、金砂湖や別子銅山なども周遊してみたいと思います。
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