住友の歴史が刻まれた遺跡
銅山開発でその規模を拡大した住友グループの初期のエンジンとなった別子銅山。中でもこの東平地区は心臓部だったといわれています。レンガや石造りの当時の施設跡を今も見ることができます。山奥にあることから、まさに東洋のマチュピチュと化しています。愛媛県新居浜市の山間部にあります。

アクセスは細く急な山道
車かバイクで行くことになりますが、ふもとの整備された県道から約20分は登ることになります。落石もあり車の交差場所も少ないため、道の駅マイントピア別子から運行している観光バスツアーを利用するのが一番楽です。大人往復2200円です。ボランティアガイドさんも同行していただけるので約2時間退屈しません。筆者がバスで目指す際には、沿道で鹿を見ることができました。





この東平は「とうなる」と読むそうです。なお、東平地区にも広い駐車場があるので注意しながら車やバイクで行くこともできます。施設を見学するのは入場無料です。
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