まず、高瀬川河口からフラワーパーク浦島へ
今年の春の桜の時期には、コロナ対策で入山禁止となった荘内半島の紫雲出山。多分、来年の春もシーズンに行くことはできないでしょう。でも、今なら、人出もなく、ハイキングコースを歩き山頂に行くこともできます。今回は、荘内半島をドライブし、途中へとへとになりながら山も登りました。
荘内半島の原風景です。山が紅葉し麓に昭和の瓦葺の家が並びます。いつ見てもほっとします。伊砂子バス停付近です。
サイクリングで半島を巡る人もいます。
スタート地点から約１０キロでフラワーパーク浦島に到着。
花の時期は終わっているので、草刈りや春先の苗を植えていました。ご苦労様です。
いつものハートベンチもありました。
この日は暖かく午前中は、もやがかかっています。
キンセンカの苗でしょうか。広いから数も膨大です。
花畑の先には、海沿いにキャンプ場があります。ここなら、マスクもいらないかも。
箱浦漁港へ
ドライブを続け、約１０キロ先の箱浦漁港へ向かいます。
海側から見た箱浦ビジターハウスです。トイレも借りれるようです。
ビジターセンターの敷地の一角に鎮座する「常世亀」(とこよがめ）です。永久不変の象徴だそうです。
せっかくなので、漁港に車をとめ、箱崎灯台まで歩いてみました。今来たフラワーパークの方角ですが霞んでよく見えません。
灯台までの遊歩道です。きれいに清掃されていて、枝なども剪定されています。地元の皆さんの努力ですね。
灯台に到着。この先は、すぐ海です。かなり高い所に立っています。
箱峠登山口へ
漁港からすぐ近くの紫雲出山箱峠登山口へ向かいました。
道路沿いに標識があり、駐車場もあります。
紫雲出山山頂までは２キロ。道は整備されていて、ゆっくり行けば何ということはないと思っていましたが。
延々と続く登坂にへとへとです。
紅葉のシーズンなので、遊歩道の落ち葉の色も場所により変化します。この辺りは赤色ですね。
途中の山道から生里漁港が見えます。
しばしば、休憩所でへたり込み。しかし、この日は誰にも会いませんでした。
こんな美しい一瞬もあります。
山頂付近のゴールはこんな風景です。また、折り返し、車まで帰りました。往復４キロ。足ががたがた。
今度は、車で山頂へ
半島の西側をドライブして山頂駐車場へ向かいます。
昔に比べ、随分道路も整備されました。山の紅葉が美しい。
山頂の木々は桜が中心なので、今はほぼ落葉しています。
山と海が溶け込みます。
桜の園です。春に来れるのはいつになるでしょうか。
天空に浮かぶ展望台です。ここからの景色は、やはり美しい。
普通にこの桜を見に来れる日が訪れる日を、願うだけです。大切な風景です。
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